ひとり部屋を暗くして
テレビ前に座椅子を移動させて
映像で視界がいっぱいになるように
映画館風に鑑賞してみました
集中できてよかったのでまたやりたいです
それはどっちでもいいんですけど
2015年公開の映画
マイインターン
映画『マイ・インターン』オフィシャルサイト (warnerbros.co.jp)
ハートフルドラマって書いてありました
ほんといい映画でした
アン・ハサウェイはファッションサイトのCEO
この会社にシニアインターン制度で入社した
ふたりの交流を描くドラマです
がんばって生きてるひとが
たくさんでてきて
その必死で余裕がない心を
遠くから包み込むように
見守るロバート・デ・ニーロの表情
素敵でした
ほんとに紳士という言葉がぴったりです
身なりや家の整理整頓
健康管理
すべてが整えられていて
生活の質が高く保たれています
社会的には会社をリタイアし
以前のような社会的な交流ややりがいはなくとも
幸福度の高い生活をしてるんだろうなと
思いました
私は
数カ月前から本格的に片づけをしていて
身の回りが整っていることや
日常生活の重要性が
最近少しづつ身に染みています
なので心の余裕を生む
ロバート・デ・ニーロの日常にすごく惹かれました
家も心も片づいていて整っているというのは
シニアインターンという新たなチャレンジをする
原動力にもなっていると思いました
会社員だから
毎日自分の日常を犠牲にして
仕事や家事などをこなし
とにかくがんばるのが普通
ほかにも
男性だから
女性だから
高齢者だから
こどもだから
こういう偏見はもう時代遅れなんですけど
まだまだ根強くある
ということも実感しました
実際
私も昼夜めっちゃ働いてる
結婚して娘がいることに驚きました
年齢的に小学生から
男女平等の教育を受けてきた
同性の私でもです
無意識って怖い
みんなそれぞれがやりたいことをするには
どうすればいいのか考えて
自分もまわりも尊重しあう
そんな家族、会社、社会、国に
なればいいなあと
願わずにはいられませんでした
映画の
序盤ではギスギスした雰囲気が漂っているんですが
終盤は少しずつ余裕ができて
穏やかな雰囲気に変わっていきます
新たな希望を予感させる最後は
気持ちが明るくなりました
見る前はおじいちゃんのコメディ映画かと
思ってましたが
友達や家族におすすめしたくなるくらい
よかったです
お立ち寄りいただき ありがとうございました