あれ
気付いたら前回から半年も経ってる
田舎に引っ越して1年半ほど
今の家が本当に好きです
前の家との違いは
窓からの景色でしょうか
自然がたくさん見えて
心地よいんですよね
天気や季節、時間帯によって
同じ山でも見え方や色が違います
マンション地域に住んでいたので
本当に大きな変化です
毎日見るものというのは
心に影響を与えると思います
私は家にいる時間が長いので
特にそう感じるんでしょうけど
旦那さんとも
今日ははっきり見えてきれいとか
霞んでるねえとか
そんな会話が増えて
なんかいいなあと思っています
景色だけではなく
田舎のゆったりした
穏やかな空気にも
安心感がありますね
そんな目に見えない空気が
私たち夫婦に合ってるんですよね
住む場所、年齢の変化
私が生来持っている内向的性格
そういったものが
うまく嚙み合って
この基本的な生活からの満足度が
増してくると
外に満足感を求めなくなってきました
家の安心感や快適性が
外よりも大きく上回っているんですよね
と、このあたりで
昔の自分を振り返ってみます
体力や金銭面の違いはあれど
考え方が大きく変わりました
30歳代前半までは
お気に入りの空間や楽しみは
外に求めるものと思ってた気がします
家にいるのがもったいない
外に出かけなければならないと
思ってた部分もありますし
家が好きではなかったんでしょうかね
かわいいカフェに行くのも
ショッピングするのも
今も好きだし行けば楽しい
だけど
ほぼ行きたいと思わなくなりました
思い返すと
昔通っていたかわいいカフェも
私の場合よく考えれば
ひとりで行くことがほとんどだったので
誰かと一緒楽しく過ごすというより
その空間が好きで行ってたのだと思います
こんな部屋でお茶を飲みたいなあと
自分が持ってないものを求めていたんですね
だけど
心の根底では家が好きで
刺激をたくさん求めるタイプではないということ
それは子供のころから変わっていないと
思うんです
だから昔は少し無理していたなあと
今になって違和感があるんです
外も楽しかったし
思い出もたくさんあるし
でもそれが自分に合ってることかは
また別で
気づかなかったこと
犠牲にしたこと
失ってたもの
そういうこともあるんだろうと思います
本当の自分を知らなかったし
心の底に持っているものを
見ようとしなかった
そのままでよいと思えなかった
しっくりこない何かを探していた時代
だったのではないかと思います
なんだかこうして書いていると
思ったより深く考えることができましたね
無理しない生活は幸せなんだと
思いました
お立ち寄りいただき ありがとうございました