ここ3年ほど悩まされていた
過去の嫌なことが急に頭に浮かんでくる症状
(症状は言い過ぎかもしれませんが)
ようやく抜け出すことができそうです
嫌なことというのは
主に過去にあった親の言動です
なんでそんなことを言われなければならないのか
なんでそんなことさせたんだろう
何をしていてもふいに思い出すたびに
怒りと悲しみがわいてきていました
それは夢にもでてくるくらいでした
今思うと欝々としていたなあと
思うんです
でもやっと気づくことができました
「親だから理解してもらえることはない
親というのは肩書で人による」
ということに
生まれた時から一緒に生活してきて
大人目線でこどもを見ているわけですから
全てとは言わずとも
大方は理解していて当然だと思っていたんです
思い返せば
私は10代のころからずっと
もっと親に甘えたかった
一緒に過ごしたかったという
さみしさをうまく処理できずに
生きてきたように思います
仕事があるから一緒に過ごす時間も少なかったし
疲れていたのか性格なのか知りませんが
不機嫌な態度を表現することが普通だったし
なんでこんなに親のために私が我慢しなくては
いけないのか
私たちのために働いてるというけど
それって何なの?とか
その本心を話すこともできなくて
ずっと抱えて生きてきました
40歳目前にして
今更というか
まだそんなことをって感じですよね
親にも人間として生き方がある
というのは私も大人になるにつれて理解しているつもりです
それでもやっぱり
こういう気持ちをわかってほしかった
話し合いたかったというのが
本音だったんだろうと思います
この親子の不和というのは珍しいことじゃないんだなと
youtubeで知りました
最近は気を紛らわせるために
何をするにもyoutubeを見まくっていました
コメントで
親だから理解してもらえるわけではない
というのを読んですごく納得したんですよね
わかってほしかったけどわかってもらえなかった
という苦しみがスッと消えていった
気がしました
友達も親子の悩みを話していて
問題点は違えどみんな何かしら
思うことがあるんだなあ
わたしだけじゃなかったんだなあと
楽になりました
ところで
まあこんなに
過去の欝々とした思いを並べといて言うのもあれなんですが
今までもそうですが
心のうちを話すことはなくても
親とは仲良くしています
とりあえずはそれでいいのだと思っています
もともと理解しあうのが難しいという前提
で考えれば
表面上でそこそこ付き合えることができていれば
問題ないというところに落ち着いています
人間同士って何なんでしょうね
今まで思っていたよりも
表面上のつきあいができていれば
それでOKってことなんでしょうか
私がわかっていないこともたくさんあって
わかってもらえないこともたくさんあって
だけど本心を話すことも時には大切ですしね
よくいう言葉でいうと
「期待しない」なんでしょうかね
お立ち寄りいただき ありがとうございました