HSP専業主婦のストレスフリー生活

平日ぼっち、休日は旦那さんとふたり。田舎へ移住。お家大好き、時々おでかけ(混んでない場所限定)。のんびりペースの毎日を綴ります。

【日記】何を話すかは知性、何を話さないかは品性

少し前にインスタで偶然見つけた言葉

「何を話すかは知性、何を話さないかは品性」

スピードワゴンの小沢さんが番組内でコメントされた

らしいです

 

どうも去年から発言に違和感を覚える人がいて

なぜこんなことを言うのかと怒りやら悲しいやらで

気持ちがふさいでいました

 

決して悪い人ではないし真面目で人当りも良い

なのになんなんだろうこの違和感は…

とずっと引っかかっていたんです

 

この違和感の正体は「品性」なんだろうと思います

 

そうかこの人は「品がないんだ」と納得できました

なんとなく気持ちが楽になりました

 

また逆にこの言葉に出会って

だから上品な印象だったのかと納得したことも

ありました

 

それは私のおばあちゃん

 

見た目は普通のおばあちゃんなんですよ

でもやわらかいオーラというんでしょうか

近くにいると和むんです

離れて暮らしていますがときどき

ふと会いたくなります

 

これは子供のころから思っていることで

この上品さはなんなんだろう

周りいる他の人とは違うなと不思議でした

 

大人になって徐々にわかってきたのですが

おばあちゃんは

余計なことを話さず

人を批判しない

のかなと思っています

 

決して無口な人ではなく

ときどき不満も口にしますが

周りを嫌な気分にさせないんです

 

人の気持ちは複雑で

どんな言葉でも人によって受け取り方はそれぞれ

うれしいけど大きなお世話

普通に嫌

ありがたい

などなど

想像力が及ばないことも多々あります

 

 

おばあちゃんの会話には

相手への想像力が感じられて

グレーゾーンには踏み込まない

配慮があるのかなという気がします

 

なにかひとこと言いたくなる場面でも

穏やかに相槌を打つだけ

何を話しても余計なことになりそうなら

話さない方を選択する

そういうことが上品に見えるんでしょうね

 

「あえて何も言わない配慮」ということを

考えていると

私は今まで

「良かれと思って」

「あなたのために」

という人の言葉を真に受けていたことが多かったのですが

これは話す側の都合のいい前置きにもなるんだなと

思いました

 

むしろ

良かれと思って言ったんだろうなと

自分を納得させるために使うのが

私には合っているのかもしれないです

 

こんな感じで

胸に刺さる言葉に出会って

最近モヤモヤしていたことを書いてみました

 

 

 

 

お立ち寄りいただき ありがとうございました